- しょうにん
- I
しょうにん【上人】(1)修行を積み, 智徳を備えた高僧。 聖人。(2)僧侶の敬称。 多く, 天台宗・浄土真宗・時宗・浄土宗・日蓮宗でいう。(3)僧位の名。 「法橋(ホツキヨウ)上人位」の略。IIしょうにん【商人】(1)商業を営む人。 あきんど。(2)〔法〕 商法上, 自己の名をもって商行為を行うことを業とする者, 店舗などの設備により物品販売を業とする者, 鉱業を営む者および民事会社をいう。IIIしょうにん【小人】子供。 少年。 入場料・乗車賃などを示す場合に小学生以下をいう。→ 大人→ 中人→ しょうじん(小人)IVしょうにん【承認】(1)その事柄が正当であると判断すること。 もっともなことだと思うこと。
「理事会の~した事項」
(2)相手の言い分を聞き入れること。「裁定に従うことを双方が~した」
(3)〔法〕 国家・政府・交戦団体などについて, 国際法上の主体として一定の地位を認めること。Vしょうにん【昇任・陞任】上級の地位・役職にのぼること。VI「部長に~する」
しょうにん【聖人】(1)仏・菩薩のこと。(2)仏教の基本的真理である四諦(シタイ)を理解して, 悟りの道へ進む人。 見道(ケンドウ)以上の人。 聖者。(3)高僧の尊称。 上人(シヨウニン)。 ひじり。(4)浄土宗で法然, 浄土真宗で法然と親鸞(シンラン), 日蓮宗で日蓮に対する敬称。VIIしょうにん【証人】(1)事実を証明する人。 証拠人。「~になる」
(2)保証人。(3)〔法〕 裁判所などの裁判権を行使する機関から, 自己の経験により認識しえた事実の供述を命ぜられた第三者。(4)近世, 諸大名が幕府に対する忠誠の証(アカシ)として差し出した人質。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.